長年 家族同然に暮らしてきた愛犬
しかし命には限りがあります。
懸命に看護してきた愛犬が天国に召された時にどうすればいいのでしょうか?
①自宅の庭などに埋めてあげる
②保健所に連絡して遺体を引き取ってもらう
③ペット葬儀業者に連絡して火葬してもらう
という方法があります。
愛犬や愛猫などペットが死んだら埋める?でもそれにはルールとやり方がある
愛犬や愛猫などのベットが死んだら埋める
そんな供養を考えている方も多いでしょう。
でも、ちょっと待ってくださいね。
死んだ愛犬を埋める場合、ルールとやり方があります。
公共の場や他人の私有地に死んだペットを埋めることはできない
愛犬が死んだら埋める
といっても埋める場所を考えなければいけません。
自分のお庭などならいいのですが
公園
河川敷
などの公共の場や
いくら空地だといっても他人の私有地
に愛犬の亡骸を埋めることは法律違反になる可能性が高いです。
軽犯罪法第一条 左の各号の一に該当する者は、これを拘留又は科料に処する。
二十七 公共の利益に反してみだりにごみ、鳥獣の死体その他の汚物又は廃物を棄てた者
参考:軽犯罪法
死んだペットを庭に埋める時のやり方
多くの方が自宅のお庭などに死んだ愛犬の亡骸を埋めることを考えるかもしれません。
でも、中途半端な埋め方だと
・他の害獣が掘り返したり
することもあります。
死んだ愛犬の遺体はビニール袋に入れない
愛犬の遺体をお庭に埋める時にはビニール袋に入れないようにしたほうが賢明です。
ビニール袋にいれるといつまでも土に還れません。
タオルなどに包んであげるか?
棺代わりの箱(木や紙など分解するもの)に入れて埋めてあげましょう。
最低50cm~70cmくらい深い穴に埋めてあげる
できるだけ深い穴を掘って愛犬の遺体は埋めてあげましょう。
目安としては最低50c以上は深い穴を掘って欲しいところです。
なぜなら浅い穴だと他の動物などが来て掘り返すこともあるからです。
愛犬のお墓で近隣トラブルにならないようも
愛犬が死んでお庭に埋葬した時に犬のお墓を作る場合、ご近所さんとのトラブルにも気を付けましょう。
ご近所さんの中には愛犬のお墓を気味悪がってしまう方も少なからずいることも理解しておかなければいけません。
特に都会などの住宅密集地の場合はお庭もさほど広いものではないはずです・
ご近所さんとの目と鼻の先に「愛犬のお墓」があると嫌がる方もいるのです。
ペットの愛犬が死んだら保健所に連絡して遺体を引き取ってもらう
愛犬が死んだら保健所などの役所に連絡すれば引き取ってもらえます。
ただし費用は数千円ほどかかります。
最寄りの保健所やなどの役所に相談してみてください。
保健所など役所の犬や猫や他の動物の遺体の処理の仕方
多くの方が、
保健所など役所がペットの遺体と引き取った後、ゴミと一緒に処分されるのでは?
と誤解されています。
多くの場合は契約している寺院などで火葬にして弔ってくれるようです。
ただし自治体によって猫の遺体の取り扱いは大きく異なる事にも注意してください。
【大阪市の場合】
火葬の取扱い
死体は動物専門の委託業者に引き渡し、委託先で合同焼却処理をしています。
高温で処理するため、灰となって骨はほとんど残りません。わずかに残った灰は委託業者から埋め立て地に運ばれます。
埋葬、ご供養をご希望の場合は、民間の動物霊園等にご依頼ください。>
参考:大阪市:ペットなどが死んだ場合の引き取り
参考:全国の保健所のリスト 厚生労働省 保健所管轄区域案内
たとえ費用がかかっても愛犬が死んだら天国に行けるようして火葬してあげる
自宅の庭に埋めることもできない
保健所の遺体引き取りではなにか「捨てる」ような気はして悲しすぎる
そんな方はペット専門葬儀業者に相談してみてはいかがでしょうか?
例えばこんな風に自宅まで来てくれて火葬してくれうサービスもいあります。
ペット専門葬儀社に相談すると愛犬の別れもしっかりとできます。
愛犬との別れでいろいろなサービスがあります。
一度ご相談されてみはてはいかがでしょうか?
そんな方は少し費用がかかりますが民間のペット葬儀の会社に愛犬の遺体を預けてはいかがでしょうか?
日本全国のペットの葬儀について対応してくれているのが『ペット葬儀110番』です
気になる費用はこんな感じです。
詳しいことは「ペット葬儀110番」の公式サイトを確認してみてください。
ペットの愛犬が死んだらすぐに処置をしてあげましょう
長年 一緒に暮らしてきた愛犬が死んだら、それこそ深い悲しみでなにもできないかもしれません。
でも、愛犬が死んだらきちんと処置をしてあげてください。
悲しむのはその後d芽生遅くはありません。
辛く悲しいのはすごく理解できます。
きちんと処置をしてあげることで愛犬も天国に行けると思います。
ペットの愛犬の遺体を清める
亡くなった愛犬の遺体を愛着のあるタオルや毛布を敷き、そこにそっと寝かせてあげましょう。
死語硬直が始まる前に(硬直は2時間程度で始まります)、まぶたを閉じ、寝ている時のように手足を胸の方に優しく折り曲げてあげてください。
手足がつっぱったまま筋肉が固まってしまうと、棺にご遺体をうまく収めることができない場合があります。
また毛並みが乱れていたらそれを整えてあげましょう。
ぬるめのお湯でぬらしたガーゼやタオルなどで全身をやさしく拭いて清めてあげるのもいいでしょう。
遺体の口や肛門から体液や汚物が出てくることがあります。
人間の遺体でも起こる自然現象ですのでそれも綺麗にガーゼなどで拭き取ってあげましょう。
●小屋の中などで硬直がはじまった場合、そこから出せなくなることがあります。
●体液が染み出す場合がありますので、タオルや毛布の下にビニールを敷いておきましょう。
ペットの愛犬の遺体と安置する場所を決める
愛犬の体の大きさに合う箱や段ボールなどに、敷いてあげたタオルや毛布ごと寝かせてあげましょう。
愛犬の遺体が傷まないよう直射日光が当たらない風通しのいい場所に安置しておきます。
できれば保冷剤やビニール袋に入れた氷などで頭部やお腹を冷やしてあげて下さい。
夏季はクーラーの効いたお部屋に遺体を安置することをおすすめします。
●全体をタオルでくるむと保冷効果も持続しやすい
早めにペットの愛犬の引き取りを依頼する
悲しく辛い気持ちもお察ししますが、できるだけ早く愛犬の引き取り先を決めなければなりません。
特に夏場は遺体の腐敗は思ったよりも早く進行してしまいます。
ペット専門葬儀業者に火葬を依頼する場合
愛犬が天国でも遊べるように、いつも遊んでいた愛用品などを棺の中に入れたげる子tもできます。
ただし、金属・プラスチィック製品・化学繊維類は残念ながらNGちなります。
愛犬が生前好きだったお菓子などを棺に入れて一緒に火葬してあげるのもいいかもしれません。
ペットの愛犬との別れの時間はあと少ししか残っていません
愛犬を見送る準備ができたのなら愛犬の遺体に寄り添ってあげましょう。
愛犬と一緒にすごせるのはもうあと少しの時間しか残されていません。
いままで一緒にいてくれてたくさんの笑顔をくれた愛犬です。
感謝の気持ちを込めて見送ってあげましょう。